ぶーこの移住日記

ワケあって・・・移住しました。

ウツと不安

ちょうど1年くらい前、私の仕事が忙しくなりだしたころ。

 

台風のせいで気圧が下がり、旦那もウツが再発なのか

離脱症状なのか、具合が悪くなりました。

 

だるくてずっと寝ていたと思ったら、

寝れない、頭が痛い、吐き気がする、胃液が逆流する、

咳が止まらない、まっすぐ横になって寝られない、

しゃっくりが止まらない、食欲がない等々・・・。

 

その後、アルコールを飲んでしまい、依存症復活。

道路で寝ていて通報されたり、警察が家まで来たり、

死んだように寝ていたり、トイレをうまく出来ず、

トイレだけでなく部屋と布団まで汚したり、

何も食べずにお酒を飲んで吐き続けたり、

呻いたり、死にたくなったり・・・。

 

最後は、病院に行って、薬貰って、しばらく通って、

何とか普通に戻るまで約4か月半。

 

今、またウツの初期症状・・・いや次の段階まで来てる。

とても心配なんです。

 

私には、どうすることも出来ず。

ただ見守るだけ。

普通の日常をできるだけ崩さないようにすることだけ。

 

昨年のアルコール依存症復活以降、

少し私も引きずられるようになっているので(ウツに)

そうならないように踏ん張らないと。

 

なのに、昨年以上に仕事の重圧がかかりそうで

旦那もだけど、自分のことも不安です。

 

相談相手もいなくて、ここで打ち明けました。

書くことで、少しは心の安定を保つことが出来ますように。

 

お久しぶりです

1年以上、空いてしまいました。

 

急に忙しくなり、そして旦那の具合が悪くなり、

色々あって自分の具合も悪くなり、

もうダメかもという状態になり、

 

でももう1度頑張ってみようかと思って、

またショックを受けて、を数回繰り返し、

そして今です。

 

色々ありすぎて、どうしようもなくなってて。

でもやっぱりどこかに吐き出したくて、

ここを思い出して戻ってきた感じです。

 

何をどう言っていいのか分からないし、

たぶんまだまだ私なんてマシなんだろうけど。

 

泣いてます。

半年前は、もっとひどくて、文章書く元気もなかったし

読むことすらできなかった。

 

でも、戻れてよかった。

文章書くことで、少し落ち着く気がしてます。

 

本当は沖縄のいいところ、イイことを本当は伝えていきたかったのに

何もできていないまま・・・。

 

少しずつ、吐き出して、自分を取り戻していけたらと思います。

ブログって、そういうことに使うものなんでしたっけ?

 

よく分からないですが、また書きたいことを書いて行けたらと思います。

私の心が落ち着くように、気の向くまま。

米軍基地でコロナクラスター

こんにちは、ぶーこです。

お久しぶりです。

昔から3日坊主の怠け者ですが、いまでも相変わらずです。

 

言い訳をすると、仕事が忙しくなってきたことと、それよりもゲームにはまって夢中になってしまっていたため・・・ブログを放置していました。

これからも、ちょくちょくそんなことがあります。まだゲームしたりない感じなので・・・。

あちこち災害で大変な時なのに、そんな理由でごめんなさい。

 

さて昨日、米軍基地でコロナ感染者が多数発生したとの発表がありました。

基地内で大勢でバーベキューをしていたとか。

人数の発表はしていないようですが、こちらでは60名とのウワサが流れています。

ビックリです!!

 

基地内で隔離されているとか、北谷のホテルに隔離されているとか、色々言われています。

実際のところはどうなんでしょうか。。

いずれにせよ、東京の感染者数といい、基地内での大感染といい、完全に第二波ですよね。

政府は認めていませんが。

 

最近は、沖縄でも外出者が多くなっていました。

いつもは高くて県民や米軍関係者もほとんど来ないゴルフ場にも、今はお客が多いそうです。

県民に来てもらうために安くしているからです。

普段なら、沖縄県民はこの時期暑くて(太陽が痛くて)外にはほとんど出ませんが、今年は自粛の反動なのかビーチにも遊びに出ているようなのです。

そんなこともあり、これから感染者が増えるかもしれません。

ウィルスは湿気と暑さに弱いから沖縄は大丈夫だと一時期言われていましたけど、そんなことはないようですしね。

 

それにしても米軍は大丈夫でしょうか?

消化剤の流出や土壌汚染、先日は普天までは禁止のはずのパラシュート降下訓練、そして今回のコロナ感染者大発生・・・色々続いていますし、しかも全て米軍は隠そうとしていたのか報告が遅かったり過小報告だったり。

バレなければいいという感覚なのではないでしょうか。

内地では、ニュースにすらなっていないかもしれませんが。

 

日本の米軍の中でも、沖縄には荒くれ者の海兵隊が来ていると昔から言われています。

沖縄で事件を起こしても、アメリカに帰れば逃げ切れるという話がまことしやかに流れて、昔はやりたい放題だったとか・・・、いまでも女性に対する性暴力問題はなくなっていません。

ばれなければいい、アメリカに逃げ帰ればなんとかなる、カネも日本に出させてやりたい放題、沖縄には遊びに行くつもりで等々、バカにしているとしか思えませんがそれが事実のようです。

 

日本はアメリカの第51州だとは思っていましたが(もちろん上段で巣。アメリカの言いなりでお金を出す日本を揶揄しているだけです。)、沖縄へ来て実はもっと酷いと、51番目の州どころか、同等ではない植民地と思っているのではと感じるようになりました。

・・・いや、そこまで思ってはいないです。

すみません、言い過ぎました。

が、沖縄県民が感じている被害感情を少しだけ理解できるようになりました。

これまでは、中国や北朝鮮の脅威に対抗するには米軍が必要だと思っていましたが、今ではアメリカのために、米軍のためにお金を出すのはアホらしく感じています。

 

基地内でのクラスターだけでそこまでいうか?というくらいに吐き出しましたが、単なる独り言です。聞き流してください。

 

これ以上、コロナが拡大しませんように。

仕事が忙しくなるのはあまり嬉しくはないですが、どうか日本経済も沖縄経済も、上向きますように。

皆が元気で笑顔で暮らせますように。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

沖縄慰霊の日と本土復帰

こんにちは、ぶーこです。

 

沖縄では、毎年のように不発弾の処理が行われています。

今年も、那覇で住民を避難させて不発弾の処理をしたとニュースでやっていました。

基地の問題もあり、沖縄ではまだ戦争は完全に過去のことではないと感じます。

目の前で肉親が銃で撃たれたことをいまだに覚えているという年寄りも多数います。

 

もうすぐ、沖縄慰霊の日がやってきます。

6月23日は、沖縄での組織的戦闘が終わった日とされています。

沖縄にとって、とても大事な日です。

内地の人間が8月15日を特別な日としている以上に、沖縄にとっての6月23日は特別です。

本土復帰までは公休日だったとのことからも、その意思が見えるというものです。

 

日本復帰の日は、何の記念日でもなく、南部で平和行進が行われている程度です。

もちろん、実際の復帰の日には大騒ぎだったようです。

小学校低学年でダンナは詳しくは覚えていないそうですが、1夜にして車の通行も、信号の付いている側も、使用される通貨も、全てが変わったそうです。

皆徹夜で大騒ぎだったとだけ覚えているとか。

ですが、現在では本土復帰の日はおめでたい日ではなく、平和を考える日、平和を訴える日となっているのです。

先祖の魂を鎮め、感謝し、お祈りをするのは「慰霊の日」で、本土復帰の日は「本土に反省を促し、2度と戦争をしないように訴えるための日」となっているということです。

(本土復帰の日をそう考えるのは一部の人で、今では大半が興味すらないし、若い子は何の日かすら知らないというのが本音のようですが。)

 

沖縄県民にとって「慰霊の日」は、単なる終戦の日でも、戦死した英霊の魂を慰める日でもありません。

平和記念公園は、メッカ巡礼のように「一生に一度は行きたい場所」となっていると感じます。

もちろん、沖縄県内はそこまで広いわけでもなく、毎年いける人は毎年行っているのですが、お年寄りや離島に住む人にとっては、「遠い場所」であり、強い思いもありすぎて簡単にはいけない場所になっているようです。

 

靖国神社へ」の思いとはまるで違います。

靖国への思いは、「国を守ってくれた英霊」への感謝と慰霊が基本かと思います。

沖縄の平和記念公園にいるのは、「英霊」ではありません。

靖国に多い「侍・軍人」ではなく、(もちろん軍人もいますが)圧倒的に普通の一般人が多く、沖縄戦がなければ死なずにすんだ人達・・・単なる犠牲者ばかりなのです。

それは、本当ならそこにいるのは(死んでいたのは)自分かもしれないという思いであったり、この人がいなかったら自分は生まれていなかったという不思議さ・血と縁の繋がりを感じ、生きている幸せと次に繋がっている報告をする人がいたり、こんな犠牲は2度と出してはならないと誓う人がいたり、もう2度と来られないからと何時間もお経を唱える人がいたり、ただただ静かに祈るだけであったり、「英霊」ではなく、とても「身近」な人たちがそこにはいるのです。

 

聞いた話によると、「見える」人には、まだそのあたりに沢山の「自分が死んだとは分かっていない」人たちがいるそうです。

沖縄には、そんな場所が多くあります。

 

 

沖縄に来る際には、きれいな海や国際通り等の観光地ばかりではなく、少しだけ前の歴史に目を向けて手を合わせてみてください。

大事な場所では大騒ぎをせず、歴史を勉強し、過去に思いをはせ、色々な人の思いや立場を想像するという楽しみ方をおすすめします。

映える写真を撮るだけではない、様々な視点からものをみるという観光の仕方が、今後広まっていけばよいなと思います。

 

是非、ゆっくりと沖縄に来てくださいね。

 

読んでいただき、ありがとうございます。

 

沖縄の離婚事情と結婚式

こんにちは、ぶーこです。

 

沖縄の離婚率が高いことは、最近ではだいぶ知られています。

もあい等の助け合い精神もあり、大家族に慣れているため、帰るところもあるというか、実家に子連れで居座るのは普通の事のように受け取られているという環境もあるでしょう。

そういった出戻り家庭や一人親家庭が多いので、人の目もそれほど気にならないということもあります。

 

沖縄の人は、離婚も多いですが結婚も多いと感じます。

早くに結婚するため、子供も多いのではないかと思います。

3度目の結婚とか、子供が3人以上とか、年の離れた兄弟とか、そういった家庭の人が結構います。

 

離婚が多い理由も、結構びっくりでした。

沖縄の男性は、家庭にお金を入れない人が多いのだとか・・・。

もちろん、皆ではありません。きちんとした人もいます。

その他の理由も、ネットでは見られますし、それもあると思います。

(若いうちの出来ちゃった婚が多いから等。)

 

昔は、内地でもありましたよね、銀行振り込みになる前は、現金手渡しだったため、奥さんに渡さないといったことが・・・。

それを解決するためにも、銀行振り込みになったとか。

「沖縄は、まだ現金手渡しなのか!」と思ったあなた、そんなことはありません。

(当たり前ですけど。)

お金の管理は家の主(男)の仕事と思っている割に、生活費・教育費に無頓着で、付き合いを優先するのだそうです。

付き合いには、仕事の付き合い以外に、「もあい」「同窓会」「(遊び)仲間との飲み会・ビーチパーティ」「知り合いの結婚式」だけでなく、「知らない人(知り合いの知り合い)の結婚式」「賭け事(マージャン・ゴルフ・野球等)」「お祭り」「趣味」等々のようですが、まだ私の知らないこともありそうです。

 

「もあい」については、こちら。
ijuseikatsu.hatenablog.com

 

 

「知らない人の結婚式」って驚きませんか?

そもそも、「家にお金を入れない男」というのにも驚きですが。。

沖縄に来て、驚くことばかりです。

 

「知らない人の結婚式」に呼ばれるのは、人数合わせです。

人数が多いほど良いそうです。

今でこそ、内地でもそういったバイト(結婚式に友人や親類のふりして参加)があるようですが、沖縄では結婚式の人数が重要だからと、部落中から人を集めるとか、会社のお得意様のために人を集めるといったことが多かった(まだある)そうなのです。

随分減ったそうですし、よほど関係性の深いところでなければ、今では断っても問題ないようですので怖がらないでください。

最近は、式を挙げない人も増えたようですし。(2度目なので等の理由もあるようです。)

 

転職が多い、結婚・離婚が多い等、沖縄って結構自由な気がしませんか?

 

自由というか大らかというか、独自のつながりや文化だと感じたのは、さらにその後(離婚後)の関係性を知ったからです。

もちろん、離婚後他人同士に戻り、何の関係もない人もいます。

が、離婚した前の奥さんと子供と、今の奥さんと子供も一緒に旅行に行くとか、分かれた元奥さんと普通に会社で顔をあわせているとか、別れた息子の嫁と仲良くしている姑もいますし、なんだか別れた後も皆が仲間という雰囲気なのです。

どこかの国の、一夫多妻制の雰囲気ですかね。(逆バージョンもあるようですが。)

 

もちろん、相続問題が無いわけではありません。

お金の問題がある家庭も、仲の悪い家庭もあります。

  

問題があって仲が悪くなったから、別れるんでしょうしね。

 

沖縄は、給料が安いから共働きが多いと聞いていましたが、ダンナが給料を入れないから働かざるを得ないのかもしれません。

離婚が多いので、1人親も多いですが、ほぼ女性が親権を持っています。

母は強しといいますが、強くならざるを得ないんでしょうね。

共働きや飲み会等、出会いも多いようなので浮気も多いようですが、再婚も多いのでお互いにより良い相手を見つけて幸せになれるのが一番だと思います。

LGBTだけでなく、多夫多妻等、多様な文化の受け入れだけでなく、様々な制度や仕組みを考える時期に来ているのかもしれませんね。

 

私とダンナはどうなるか先のことはわかりませんが、今の関係が長く続きますように。

皆様も、穏やかに幸せに過ごせますように。

 

読んでいただき、ありがとうございます。