沖縄本島に移住するならオススメはどこ?
こんにちは、ぶーこです。
沖縄本島についてです。
結論を言ってしまうと、多分多くの人のイメージどおりです。
都会派は空港・那覇周辺がおすすめ。
海遊びやゴルフ好きは、中部がおすすめ。
自然好き・喧騒から離れたい人は、北部がおすすめ。
では離島はどうでしょうか。
離島は、正直「高い」と聞きますよ。
もちろん地元民であれば、売り物にならない野菜や魚等を融通しあって、それほどでもないとは言いますが。日用品が船で運ばれる分、割高になります。
ナイチャー(内地の人)は、よほど気に入られないと野菜を貰うのも難しいとか。
特にバブルになっている島(宮古・石垣)では賃貸住宅が東京並みの金額になっているのに、給与は沖縄価格で大変厳しいとか。数も少ないようですし、地元の人も引っ越せないとか。
(すみません。本当の所はしりません。汗)
私たちも離島への移住を検討しました。本島から近いところを、一瞬だけ。
飲み屋やお酒が少ないのではと。周りの協力(監視体制)も得られるのではと。
でも病院と仕事が無い可能性と、親切で密接すぎるかもしれない近隣住民関係とを怖れてやめました。(親からの干渉も耐えられないタイプなので。)
もちろん魅力はたっぷりですので、健全で健康な人は是非、自分が良いと思ったところを選択して下さい。
各地域のイメージと特徴
ざっくりわけると、中南部と北部という2分割か、北部・中部・南部の3分割。
南部でも、那覇近郊ともっと南の地域はまるで違います。
中部は、恩納村のある西側と、うるま市等がある東側とで違いがあります。
北部が一番広いのですが、北部の中でも名護市と水族館のある本部半島近辺、それより北の国頭郡とで違うといった感じです。(ちなみに、分けて書いてますが、もとぶ半島も国頭郡です。)
以下、ざっくりとしたイメージを書いておきます。
かなりざっくり&思いっきり私見・偏見が入っています。
1.南部地方
① 那覇近郊
一言で言って「都会」。電車(モノレール)があるのは、ここだけです。
一番密集している地域でもあります。
都市機能と観光地とが混在し、今と昔が交錯しているような、異国感も漂う雑多な雰囲気があります。
狭い土地に、たくさん詰め込んでいる感が一番あり、駐車場を探すのも大変、そして家賃・駐車場代が高いという地域です。
細い路地や坂道も多く、慣れるまでは車の運転は怖いかもしれません。
時間によってバスしか走れないバスレーンがあり、知らずにいると警察に止められます。(経験者。レンタカー屋さんでも注意&説明されたんですけどね。)
一番車が無くても何とか生活できる地域でもあります。
移住と言うより、沖縄で働きたい独身転職者はこの近辺が多いようです。
働きに出る会社も、この地域が一番多いです。
ひとまず沖縄に来たい人は、この近辺が無難でしょう。
② 那覇南部
空港に近い豊見城を除き、農業と観光で成り立っているイメージがあるくらい、農地が広がっています。あくまでイメージです。
那覇にも近く、住宅地もたくさんあります。
最近では、郊外型の広いショッピングセンター等も増えているようです。
車がないと不便を感じると思います。
サトウキビ畑も多く、沖縄らしい風景も見られて、都会の那覇も近いので、都会からあまり離れたくないけど、沖縄らしさを求めている人にオススメです。
2.中部地方
① 西側
(北谷~嘉手納~読谷あたり)
米軍基地のある街が多く、異国情緒を感じられます。
「Y」ナンバーの車には要注意です。
街としては潤っているようですし、不便はなさそうです。
英語に触れたい人、米国感を感じたい人、基地問題に関心のある人にもオススメかもしれません。
(恩納村)
海、砂浜、万座毛等、海が魅力の地域。
温泉街のような飲食店とお土産屋、おしゃれな雑貨店やカフェのある街でもあります。
ホテルや別荘が多いですが、住宅地やスーパーは少ないです。
海で遊びたい人には、よいかもしれません。
② 東側
工業地帯というイメージです。(沖縄市、うるま市あたりをイメージしています。)
もちろん農家も多いですが、工場・会社も多いです。
大きなショッピングセンターや観光地、海の遊び場も豊富です。
少し北に行くと、昔のアメリカ街、寂れた雑多感のある場所も。(金武町あたり)
ちょっと田舎で、あまりスーパーや大きな働き口がないイメージも。(宜野座村近辺)
南から北へ向かう人は、高速道路または西側の58号を使うことが多く、素通りされることも多いです。
西側より道が狭いイメージがありますが、車があればそれほどの不便は無いでしょう。
3.北部
県民が南部から遊びに来るのが北部です。
県民の遊びは、海遊び(釣り含む)・ゴルフが多いです。
① 名護市
最近開発されて、10年で様変わりしたそうです。
北部の人が買い物に訪れる街です。
ほどよい田舎で、郊外型ショッピングセンターもあります。
北部では一番賃貸住宅多いです。(現在も増加中・辺野古要員向けも)
那覇からは距離があるので、県外との行き来が多い人にはお勧めしません。
が、都会は苦手だけれども、田舎過ぎないところが良い人向きです。
② 本部半島
いわずと知れたちゅら海水族館のある近辺です。
最近は、今帰仁の古宇利島(橋とタワー、海、ハート岩)が有名です。
きれいな砂浜や、民宿・民泊も多いです。
内地からの参入組も多く、バブル価格(古宇利、瀬底等)で高いです。
賃貸住宅は少なめ。別荘持つなら、このあたりはオススメです。
③ 国頭郡
手付かずの自然が多く、きれいな砂浜、ウミガメ、ジャングルが見られます。
買い物は不便ですが、他には無いものがあるイメージです。
一般向けの賃貸住宅は少ないです。
買い物も、名護まで出てくる感じなので、車がないと不便です。
4.離島
一応、離島についてもざっくり。
本島からいける離島もたくさんあります。
久米島、伊江島、伊平屋・伊是名、久高島、ケラマ諸島・・・・等々。
基本、一般向け賃貸は少ないです。一戸建てを買う場合も、住民が排他的でないか確認するとよいと思います。
専門資格、特殊技術等ある人は歓迎される(特殊でなくとも、看護師等は是非働いてくれと役所の人が懇願にくるとか)と聞いたことがあります。
リゾートバイトは時期により募集あり、寮も準備しているところが多いです。
島によっては、家族移住を受入れているところもあります。
こちら、参考にしてみてください。
台風の影響は、やっぱり離島が一番受けやすいです。
フェリーがストップすることで、荷物もストップします。
停電等の復旧も、離島のほうが人手等の問題で遅いかもしれません。
リスクを上回る魅力が、本島でも離島でもあるのが沖縄です。
是非、沖縄に実際に来てみて、移住を考えてみてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございます。