ぶーこの移住日記

ワケあって・・・移住しました。

沖縄の求人

こんにちは。ぶーこです。

 

退職手続きについて書いてきたので、引き続き仕事関係について書いてみたいと思います。

2年前と現在とでは、状況も変わってきていますが。

 

転職にはタイミングも重要

つくづく思います。
移住が2年前で良かった~。

本当に、タイミングは大事だと思います。
あのタイミングを逃したら、今こんなに笑ってられなかったねと、ダンナも言ってます。

あのまま東京にいたら、今頃死んでたよ、と。
笑えないですけど。本気でそう思います。

(仕事に関係なく、病気でですけど。一時は自殺念慮が・・・。)

 

2年前の沖縄は、それこそ売り手市場でした。
2年前だけではないですが。

数年前から"沖縄バブル”と言われていましたからね。

東京以外で人口が増えているのは沖縄だけとか、沖縄の不動産価値は右肩上がりだとか言われていました。

 

全然求人が無くなったわけではありませんが、コロナウィルスの影響は大きいです。

どこの地域も同じだとは思いますが。

ホテルや飲食・観光関係の求人は、確実に減っています。

これからも、まだまだリストラや倒産が出てくるでしょう。

 ですが、医療関係・介護関係・コールセンター・IT関係は、それほど変わっていません。

 

が、ついに沖縄の求人倍率が、1.0を切ったとニュースでやっていました。

厳しいですね。

 

こんな情報を見つけました。

jsite.mhlw.go.jp

 

やはり、私たちの移住時は、沖縄だけでなく日本全体的に右肩上がりだったようです。

 

 

沖縄地域別

 

求人の件数だけでは図れませんが、やはり那覇市が圧倒的に多いです。

那覇市浦添市沖縄市うるま市、といったところがこの順で求人数は多いです。

那覇近辺は、業種的には何でもある感じですが、データ入力や事務系・IT系が多いようです。

南部は、今は医療・介護系が多いみたいです。

 

中部は、コールセンター関連と基地関連が多いです。

北部は、コールセンター少なめで、建設系・介護系が多いです。

北部の建設は、おそらく辺野古の基地関連でしょう。

 

私たちが来た2年前とはだいぶ違いますね。

以前は、圧倒的に観光業と警備員の募集が多かったですし、事務系の募集も多かったです。

特にずっと募集し続けていたホテル・民宿系の仕事が皆無になってます。

農作業員の募集も結構ありました。今は全く無いですね。

ダイビングやマリンスポーツ等、海関連の募集も多かったのですが、今は見当たりません。

営業系の仕事も激減しています。

ホテルもマンションも建設ラッシュでしたが、これもストップ状態のようです。

・・・書いていて、今後が不安になってきました。

 

是非自ら起業する人、できれば雇用を増やせる人に移住してきてもらいたいですね。

特区制度もありますので、よろしければ御検討ください。

www8.cao.go.jp

 

沖縄の給与

沖縄の給与水準は、内地と比べて低いと言われています。

はたしてそうでしょうか。

結論を言うと、「業種による」&「運営(親)会社による」です。

場所・人・立場等でも変わりますが、それはどこでも同じです。

 

最低賃金は、全国一安いです。

平均賃金も低いです。

私が新卒の頃、ウン十年前ですが、その頃の新卒給与より募集金額が低いところがザラにあります。

私の頃で、大卒新卒18万円くらいでしょうか。(いや確か、高卒18万、大卒20万弱くらいが普通でした。地域にもよります。)

 

沖縄では、募集が正社員やフルタイムでも13万円~18万円くらいが一般的ですかね。

最低賃金の@790円×8時間/日×21日=13万2720円以上 が目安って所だと思います。

 

沖縄県内でも、地域により差があります。

もちろん需要と供給のバランスですよね。

那覇近郊は、人が多いものの人手が足りておらず、中北部より自給でいうと@100円ほど、月給でいうと2万円弱くらいは違う感じです。

特殊能力が必要で、県外から人材を募っているような場合は、賃金がぐっと上がります。

県内人材でも、店長クラス等になるとぐっと上がるのですが、「そんな大変な仕事はもういや」と「安くてもいいからもっと楽な仕事をする」という選択をする県民も多いと聞きます。

 最近は沖縄でなくてもそういう人は増えているようですけど。

 

 

本気で転職するのであれば、沖縄でも業種や経験等で様々ですので、自分で調べた上で自己アピール&交渉するのが良いと思います。

 

転職の心構え?

自分で仕事が出来る人は、気にする必要は無いですが、どんな仕事がどれくらいの金額で募集されているのかも、調べてみてください。

重要な資格や経験をしているナイチャーは、喜ばれることが多いですが、そうでないと「内地では使い物にならないから逃げてきた使い物にならないやつ」というレッテルを貼られる可能性があります。(実際そうだと思える人が何人もいます。)

そういった人に限って、「沖縄はレベルが低い」と思っている上から目線の人が多いです。

「ナイチャーを排除している」「仲間に入れてもらえない」「バカにしやがって」等々と思っている人は、一度自分自身のことを振り返ってみてください。

逆に「ナイチャーはダメだ」と言われる原因を作っているのは自分だったりしませんか。

より良い移住ライフにしていきましょう。

 

 

読んでいただき、ありがとうございます。